2019-05-23 第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
○小波政府参考人 お答えいたします。 自衛隊は、有事や災害を含む多様な事態に対処する必要があるとともに、必要に応じ部隊を機動的に展開して運用することから、特定の地域に所在する原子力発電所の防護や原子力災害への対処のみを目的として駐屯地、基地等を配置しているわけではございません。
○小波政府参考人 お答えいたします。 自衛隊は、有事や災害を含む多様な事態に対処する必要があるとともに、必要に応じ部隊を機動的に展開して運用することから、特定の地域に所在する原子力発電所の防護や原子力災害への対処のみを目的として駐屯地、基地等を配置しているわけではございません。
○小波政府参考人 お答えいたします。 まず、個別具体的な部隊運用の詳細につきましては、事柄の性質上、お答えを差し控えさせていただきたいと思いますが、その上で一般論として申し上げれば、テロ対策を含む国内の治安維持については、もう先ほど来委員も御指摘のように、警察機関が第一義的な対応の責任を有しておりますが、自衛隊は、発生したテロの態様等に応じて関係機関と密接に連携して対応することとなります。
○小波政府参考人 ただいま委員御指摘のとおり、多額の予算と人員措置等を必要とするため、現段階では直ちに対応することは難しい状況でございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 近年、周辺国による海洋活動の急速な拡大、活発化を受け、警戒監視を始めとする自衛隊の任務が急増している一方、少子化等の影響から自衛隊の募集環境は極めて厳しい状況にあり、さまざまな施策を検討、実施しているところでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、ジャッジは、防空のみならず、弾道ミサイル対処においても一元的な指揮統制を行うに当たり中核となるシステムであり、弾道ミサイル対処に当たるPAC3やイージス艦ともネットワークを介して連接することが可能でございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 ただいまお答えいたしましたことの繰り返しになるんですけれども、いわゆるジャッジは、我が国の防空及び弾道ミサイル対処における一元的な指揮統制を行うに当たり中核となるシステムでございますので、特に区別をしているわけではございません。 〔松本(剛)委員長代理退席、委員長着席〕
○小波政府参考人 お答えいたします。 ただいま委員御指摘の点につきましては、副大臣からお答えいただいたとおりでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 まず、御指摘の報道につきましては、当然のことながら防衛省として承知しております。 防衛省・自衛隊は、陸上自衛隊の御指摘の電子戦の訓練を始め、部隊の活動に必要な周波数については、電波所管省庁である総務省から承認を得て使用しているところでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 防衛省・自衛隊におきまして、これまで、部隊の任務遂行に資する情報収集等のため、小型無人機、いわゆるドローンを整備してきております。平成三十年度末時点で、陸上自衛隊において約三十機を、航空自衛隊において約十機をそれぞれ配備しているところでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 ただいまの委員御指摘の点につきまして、私ども、いわゆる安全保障上のリスクという文言で御説明させていただきましたが、現在、防衛省・自衛隊は、このような安全保障上のリスクについて考慮しつつ、実態といたしまして、日本、米国、カナダ製の小型無人機を保有しているところでございます。
○小波政府参考人 お答え申し上げます。 防衛省として、委員御指摘のようなリストは保有しておりませんが、その内容については、先ほど副大臣からも御説明がございましたとおり、米国政府に確認を行っております。
○小波政府参考人 申しわけございません。 ただいま、繰り返しになりますけれども、施設整備費やVLSの予算などが判明した段階で公表するということでございますので、もし、来年度の予算審議の段階で判明しているようであればもちろん公表できておりますし、それについて、今この段階で、相手国政府等との関係もございますので、ちょっと明言することが困難である点については御理解いただきたいと存じます。
○小波政府参考人 失礼いたします。 繰り返しになりますけれども、ライフサイクルコストとただいま公表いたしました四千三百八十九億円との間の、いわゆる施設整備費やVLSなどの経費が判明し次第公表するということでございますので、その点については御理解をいただきたいと思います。ただいま、これについては精力的に調整しているところでございます。
○小波政府参考人 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、先ほど申し上げました経費においては迎撃ミサイルの取得費用は含んでおりません。迎撃ミサイルSM3はイージス・アショアと一体不可分のものではないため、従来からイージス艦とも切り離して別途管理をしているところでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 防衛省におきましては、これまでも国内法令を遵守し、人体を含む周辺への影響がないよう、各種レーダーを設計、製造、運用しているところでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 政府は、従来から、サイバー攻撃と自衛権行使の関係については、一概に申し上げることは困難であり、何らかの事態が武力攻撃に当たるか否かについては、個別具体的な状況を踏まえて判断すべきものと考えております。 ただ、いずれにいたしましても、政府としては、武力の行使の三要件を満たす場合には、憲法上、自衛の措置として武力の行使が許されるという立場をとっております。
○小波政府参考人 お答えいたします。 現在、自衛隊では、災害派遣要請を受けている三県、広島県、岡山県、愛媛県において、人員約三万一千二百五十名、航空機三十八機、艦船二十八隻の体制で、行方不明者の捜索に全力を尽くすとともに、避難所等に避難している被災者の方々の当面の生活支援も実施しております。
○小波政府参考人 防衛省関係の御質問をいただきましたので、お答えいたします。 委員御指摘のように、防衛省では、一昨日十七日から岡山県倉敷市真備町に隊員約一千名を投入して、真備町内の瓦れき等の撤去を進めています。
○小波政府参考人 お答えいたします。 防衛省・自衛隊では、これまでに中部方面隊及び西部方面隊を中心に、最大七十四カ所の自治体に連絡員約三百名を派遣し、被災自治体と緊密に連携を図りながら対応しております。 本日六時時点におきまして、一府四県において、陸海空自衛隊約三万人、航空機三十八機、艦艇二十四隻を動員して災害派遣活動を実施しております。
○小波政府参考人 お答えいたします。 ただいま御指摘のございました、サイバー空間における対処に係る自衛隊の具体的な対応につきましては、もう議員御案内のとおり、状況に応じて異なると考えられるため、一概に申し上げることは困難であり、御指摘のような対応に関するものも含め、個別の法令の適用関係についても、一概にお答えすることは困難であると考えております。
○小波政府参考人 お答えいたします。 一般論としてでございますけれども、ある行為が不正アクセス禁止法等によって禁止される行為に該当する場合に当たるかどうかについては、当然のことながら、先生御指摘のような前提を置けば、違法行為となる可能性があると考えざるを得ないと考えております。
○小波政府参考人 Fについては、当日、欠勤でありますとか出張等の予定は確認されておらず、出勤をしていたものと考えられます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 私どもの方でまとめました彼らからの聴取記録等によって、そこのところは確認しております。
○小波政府参考人 失礼いたします。 ただいま本村委員から、るる武器弾薬の輸送というお話ございました。 この南スーダンPKOに派遣された航空自衛隊の部隊は、南スーダン国際平和協力業務実施計画に基づき、日本と南スーダンのジュバとの間の航空輸送を実施いたしました。
○小波政府参考人 お答えいたします。
○小波政府参考人 申しわけございません。 ただいま、本村委員から御質問ございました点でございます。 当然のことながら、電話等を受けまして、それらは適時適切に上級部隊に報告するとともに、政務三役等にも適時適切な形で報告は上がっております。
○小波政府参考人 お答えいたします。 先週の金曜日、先生からこの御指摘をいただきまして、私ども、副大臣の御指導のもと、議事録を一言一句確認させていただきました。
○小波政府参考人 お答えいたします。
○小波政府参考人 お答えいたします。
○小波政府参考人 お答え申し上げます。 まず、ただいま委員の御質問のうちの、ちょっと誤解が一点ございます。このたび研究本部で発見されましたものにつきましては、いわゆるイラクの日報でございますので、そこは混同のないように、でございます。
○小波政府参考人 申しわけありません、ただいまの点については、当然のことながら、小野寺防衛大臣の御指導のもと、ただいま、この南スーダンの日報に限らず、過去の日報に類する、日々報告に類するもの全てを調査の上、日々刻々公表している段階でございますので、先生がお考えになっているようなことではなくて、まさにテクニカルに、今この場に私がその資料を持ち合わせていないということでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 ただいま委員のお尋ねは、実は突然のお尋ねでございまして、そこまで細かい御質問をいただいていなかったものですから、ただいまはっきりと副大臣の方から部隊ごとの内訳は申し上げましたので、今の点につきましては持ち帰りまして、その辺についてお出しできるかどうかについて検討して、対応したいと考えております。
○小波政府参考人 お答えいたします。 まず、先般の特別防衛監察は、平成二十八年七月七日から十二日までの期間の南スーダンPKOの日報をめぐる一連の、本委員会でもしっかりと議論していただいたんですけれども、同年十月の開示請求の対応について、一連の経緯を調査することを目的として、まさに本文書の探索の特定や開示、不開示の決定等の過程に関与した機関を対象に実施したところでございます。
○小波政府参考人 お答えいたします。 まず、今御指摘ございました南スーダン派遣施設隊の日報に関する特別防衛監察を実施するに当たりましては、防衛監察本部が対象項目や対象機関等を定めた特別防衛監察計画を作成し、本日来いろいろと焦点になっております、防衛大臣の承認を受けて実施いたしております。